材料はココナッツの果実のみ。ココナッツオイルよりヘルシーなココナッツバターが簡単2分で作れます。
今回紹介するのは、ココナッツオイルが材料のココナッツオイルバターではなく、脂質の少ない100%ココナッツの胚乳部分で作る、実際にココナッツバターとしても販売されているのと同じ本当のココナッツバターの作り方レシピです。
本格ココナッツバターは、ココナッツロング、ココナッツパウダー、ココナッツファイン、ココナッツシュレッド、ココナッツフレークといったお菓子作りの材料として使われることの多いココナッツ製品のみで作れます。
ココナッツバターの材料
ココナッツバター作りの材料には、ココナッツオイルで作るオイルバターではなく、ココナッツの実の部分を使うヘルシーバターがおすすめです!
ココナッツの中身の白い部分が「胚乳」と呼ばれる部分です。
これを削って乾燥させて刻んだものが、ココナッツロング、ココナッツファインなどと呼ばれる製品です。
削り方によってココナッツパウダー、ココナッツシュレッドと呼ばれる製品にもなりますが、どれも原材料は同じですので、これらのどれでもココナッツバターを作る材料として使用できます。
今回ココナッツバター作りに使用したのはこちら、ココナッツロングやココナッツシュレッドと呼ばれる長めに刻まれたココナッツの実です。
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ココナッツバターの材料になるココナッツを選ぶポイントは、無糖ココナッツです!
さらにオーガニック製品を選べば、オーガニックココナッツバターを自作できます。
ココナッツバターの材料はこの刻まれたココナッツのみです。
ブレンダーを使って作ります。ミキサー、フードプロセッサーなどでも作れます。
ココナッツバターの効能
ココナッツバターにも、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸が豊富に含まれています。
ビタミン、ミネラルも豊富で美肌効果があり、アンチエイジング、むくみ解消などにも効果的です。
ココナッツバターは、ココナッツオイルよりも脂質が少なくプロテインや食物繊維は豊富、便秘解消効果もあるヘルシーなココナッツ製品です。
ココナッツバターの作り方
分量の注意点:最初は、食べきれる分だけを作ろうと思い、少ない量(1/2カップ)のココナッツでのバター作りをしました。
結果は失敗。
少ない量のココナッツをブレンダーで砕くと、ブレンダーの刃の下にココナッツが溜まってしまって、上手にバター状になりませんでした。
※1回に作る量は、ココナッツ1カップ以上を使うことをおすすめします!
今回はココナッツロング1カップを使って作りました。
ステップ1
ブレンダーもしくはミキサーにココナッツを入れます。
ステップ2
ブレンダーに電源を入れて1分弱で、サラサラしていたココナッツがしっとりまとまってきます。
ステップ3
さらに1分ブレンダーを回し続けると、バター状になります。なんと、これで完成です!
とても簡単です!
ココナッツを入れてブレンダーを回すと、2分弱でバター状になってくるので、そこから数十秒滑らかになるまで続けます。
私のブレンダーの場合は、約2分でこの状態になりました。
※個々の機材の強さによってバター状になまでにかかる時間も変わりますので、ココナッツの状態をみながら時間を調節してみてください。
ココナッツが刃の間に挟まって砕きにくい場合や、バターを少し滑らかにしたい場合は、溶かしたココナッツオイルを少量ずつ加えて様子をみながら作ってみてください。
ココナッツバターを上手に作るポイント
ブレンダーの刃の下にココナッツが詰まってしまった場合は、その都度ゴムベラで落として均等にブレンドします。
お好みで塩をひとつまみ入れてもいいですし、材料はココナッツのみの無塩バターを作っても健康的です。
瓶に入れて冷蔵保存できます。
冷蔵庫に入れると固くなります。また気候や保存方法によっても固くなったりボロつくこともあります。
ココナッツバターが固くて使いにくい場合は、レンジで瓶ごと温めると柔らかくなるので使いやすくなります。
トーストしたパンやイングリッシュマフィン、焼きたてのパンケーキやワッフルなどにバター代わりとしてつけて、おいしくいただけます。はちみつやシロップとの相性もとても良いです。
こういったメニューはコーヒーや紅茶と合わせていただくと美味しいですね。
ココナッツシュガー入りのドリンクも合わせて、ダイエットなのに幸せを感じる食事に!
ココナッツバターは、クッキーやマフィンなどのお菓子作りの材料としても使えます。
とても簡単に作れますので、高価なココナッツバターを買うよりぜひ自作に挑戦してみてください。