ココナッツオイルの香りと味が合う料理は?ココナッツオイルの美味しい使い方を紹介!
美味しくてヘルシーなのが話題のココナッツオイルですが、ココナッツ独特の香りがあるので、残念ながらどんな料理にでも合うというわけではありません。
ですが健康にいい、美容効果もある、ダイエットにも効果的となると、毎日の食事に上手に取り入れたいところです。
この記事の目次
ココナッツオイルの使い方 メインディッシュをおいしくヘルシーに!
ココナッツオイルはどんな料理と相性がよいのでしょう?
ココナッツオイルは独特の甘い香りがあるため、クッキーやケーキなどお菓子やスイーツレシピによく合いますが、ヘルシーな調理オイルとしても活躍の場はたくさんあります。
今回は、ココナッツオイルを使うと美味しくなる、メイン料理を紹介します。
ココナッツオイルの使い方 メインがカレーの料理
ココナッツオイルを使うと美味しくなる料理の代表格はカレーです。
タイやマレーシアなどアジア各国のカレーに、ココナッツオイルやココナッツミルクなどのココナッツ製品が使われていることが多いですが、日本のカレーともココナッツの相性はバッチリです!
カレーのスパイシーな香りと辛さは、ココナッツオイルのまろやかさとベストマッチ!

たくさんのスパイスが使われているカレーでは、出来上がったカレーにココナッツの香りを強く感じてカレーの美味しさを邪魔することはありません。
カレーに含まれるたくさんの香辛料や調味料をまろやかに包んで、トゲのない優しい味わいのカレーに仕上がります。
キーマカレー、シーフードカレー、チキンカレーポークカレー、ビーフカレー、スープカレーなどなど、いろいろなカレーの材料として美味しく活用できます。
ココナッツオイルを使ったカレーの残りでカレーうどんを作っても香りは気にならない?
カレーは香りが強くココナッツオイルを強く感じることはありません。
まろやかで美味しいカレーうどんになりますので、ぜひトライしてみてください!
ココナッツオイルの使い方
ココナッツオイルをカレーレシピに取り入れるのはとても簡単です。
カレーの具材を炒める工程で、通常使用しているオリーブオイルなどの調理油の代わりにココナッツオイルを使うだけです。
ココナッツオイルの使う量も、通常の具材を炒めるオイルの量と同じでOKです。
シーフードカレーでは、刻んだニンニクと一緒に、エビやイカなどのシーフードをココナッツオイルで炒めてから作ります。
チキン、ポーク、ビーフカレーは、ニンニク、タマネギ、お肉をココナッツオイルで炒めて具材に甘みを閉じ込めましょう。
ココナッツオイルの使い方 メインが卵料理
オムレツ
ふわふわで香りよくオムレツを焼くのに、炒め油にココナッツオイルを使用しましょう!
チーズオムレツも、トマトやハムを具に入れたオムレツも、ベーコンとほうれん草のオムレツも、香りよく美味しく仕上がります。
スクランブルエッグ
朝食に簡単に作れて便利なスクランブルエッグも、ココナッツオイルで焼くとふわふわに!
シンプルに塩だけで味つけるスクランブルエッグも、だし醤油味の和風スクランブルエッグも、お砂糖を足したちょっと甘めのスクランブルエッグも、どれも美味しくふわふわに仕上がります。
卵焼き
和の卵料理も、洋食の卵料理もどちらにも美味しく作れて、ココナッツオイルと卵の相性の良さは抜群です!
出し巻き卵をココナッツオイルで焼いてもほんのり甘い香りがとてもおいしいです。お弁当用のチーズ味の卵焼きも、酒の肴においしい細かくカットしたベーコンを加えた卵焼きも、ココナッツオイル効果でまろやかでおいしい仕上がりに。
ココナッツオイルの使い方 メインがお肉料理
ココナッツオイルをお肉料理に使う場合、炒めるという調理法が簡単で便利、ココナッツの風味も美味しく食べられます。
ほんのり香るココナッツが南国風、おいしいメインディッシュを作ろう!
鶏肉とカシューナッツのココナッツオイル炒め
鶏肉とカシューナッツの炒めの炒め油にココナッツオイルを使用すると、風味が良くなり、まろやかでおいしく仕上がります。
鶏肉、カシューナッツ、ピーマン、パプリカといったメイン具材とココナッツの相性はいいですし、オイスターソースの味付けにもココナッツの風味が生きてきます。
肉巻き
ココナッツオイルはアジアンやエスニックな味とばかり相性がいい訳ではありません。
以外にも和風テイストとの相性はよく、醤油や味噌での甘辛な味付けともおいしく仕上がります。
アスパラの肉巻きやチーズの肉巻きなど、肉巻き料理はがっつり食べれるお肉料理でお子様から大人まで人気のメニュー。
お肉の種類も、薄切りの豚肉や牛肉、鶏肉でロールすることもでき、中身のチョイスもいろいろあるので、用途に合わせていろいろ工夫できます。
肉巻きには、シンプルな塩こしょうから、だし醤油、味噌、オイスターソースなどおいしく食べれる味付けがいろいろあります。
ココナッツオイルの使い方は、肉巻きを焼く工程で料理油としてココナッツオイルを使うだけです。コクが増してご飯のすすむ1品になります。
牛肉とジャガイモのココナッツオイル炒め
牛肉とジャガイモ炒めは、いろいろな味付けができるので、ジャガイモが旬な時期に重宝するお料理です。
牛肉は、食べ易い大きさにカットすればいいので、しゃぶしゃぶやすき焼き用などの薄切り肉、ひき肉などが使えます。
お肉を切らしているときは、ハムやソーセージなどでもOKです。
ジャガイモも、スライスしたり、細切りにしたり、火の通り易い切り方でOKです。
味付けはご家庭でいろいろ好みがあるとおもいますが、コンソメ、だし醤油、塩こしょう、カレー風味などの定番の味付けとどれもココナッツオイルがおいしく生きるお味です。
ナスと牛肉のココナッツオイル炒め
牛肉は、そぼろがナスに絡んでおいしいので、ひき肉を使うのがおすすめです。
ナスは素揚げはせずに、牛ひき肉を炒めたココナッツオイルでいっしょに炒めればOKです。
だし味、みりん、お砂糖といった和風の甘みがおいしい味付けでも大丈夫ですし、お好みでしょうがや唐辛子で絡みをプラスしてもおいしいです。
塩こしょうだけ、醤油だけといった味付けにも、ココナッツオイルで炒めた甘みが引き立っておいしくなります。
エビココナッツオイル炒め
エビとココナッツオイルの相性は抜群!南国風味のおいしいお味に仕上がります。
塩こしょうをしたエビを、刻みニンニクとココナッツオイルで焼きあげるだけでおいしいメインディッシュです。レモンを絞ってもさっぱりして⚪︎。
ブロッコリー、ほうれん草、アスパラ、ニンニクの芽などの緑のお野菜とエビを炒めてもカラフルで綺麗です。
コンソメや和風、マヨネーズなど好みの味付けでOK、ちゃんとココナッツの香りが馴染む南国風炒めになります。
スパーモデルやカリスマ女優たちはココナッツオイルをこう食べる!
ココナッツオイルの使い方 メインがご飯の料理
ココナッツオイルを使った美味しいご飯料理もいろいろあります。
カロリー半分になる、ダイエット効果の嬉しいココナッツオイルご飯の炊き方はこちらを参照ください。
ココナッツオイルご飯カロリー半分になる量と炊き方&冷蔵保存方法

カレーピラフ
カレーとココナッツの相性はバッチリ、カレー味のピラフふんわり美味しく仕上がります。
ピラフの具材を炒める際にココナッツオイルを使いましょう。
ピラフはご家庭によって作り方が様々ですが、最後の仕上げにココナッツオイルを加えればOK。
炊き上がったピラフ全体にまわしかけるイメージです。
ココナッツオイルを加える量は、2カップのご飯の量に対して大さじ1〜2程度です。
チーズリゾット
そのお味を想像するのが難しそうなココナッツオイルとチーズの食べ合わせ、実は相性のよい組み合わせです。
ベーコンやお野菜をココナッツオイルで炒めて、お米を加えてリゾットに。仕上げにチーズをたっぷりかけて出来上がりです。
チャーハン
ココナッツオイルで炒めるとおいしいチャーハンはいろいろあります。
具材がハムと卵だけ、ウェイパーや鶏がらだしなどシンプルな味付けのチャーハンにもおいしいですし、みじん切りのニンニクとひき肉の組み合わせのココナッツオイルチャーハンも美味です。
エスニックチャーハンにはもちろん合いますし、タイ米を使ってオイスターソースやナンプラーで味付けするチャーハンにもココナッツオイルの甘みが引き立ちます。
ココナッツオイルの使い方 メインがパスタ料理
ココナッツオイルを使うとおいしいパスタはいろいろ!定番のミートソースやトマトソース、クリームソースと相性がよいのはもちろん、具材と炒め合わせて味付けするシンプルパスタにも、ココナッツオイルが大活躍します。
たらこスパゲティ
たらことココナッツオイル、とても喧嘩しそうな食材ですが、いろいろなレシピサイトで「やってみたら美味しかった」のつくレポが多い組み合わせです。
たらこスパゲティは、醤油やダシ醤油でのシンプルな味付け、マヨネーズや生クリームを使う濃厚な味付けなどいろいろな種類がありますが、ココナッツオイルの香りが気にならない組み合わせは濃厚な味付けの方です。
ボロネーゼ
たっぷりのひき肉とトマトの旨みが詰まったボロネーゼは、食べ応えのあるスパゲッティです。
ひき肉とトマト、ココナッツオイルとよく合います。
ニンニクとひき肉を炒めるさいに、オリーブオイルの代わりにココナッツオイルを活用して作ってみましょう。
香味野菜や香辛料を多く使うボロネーゼは、仕上がりにココナッツの香りが料理を邪魔するほど強く感じることはありません。まろやかで味わいのあるボロネーゼに仕上がります。
クリームパスタ
鮭のクリームパスタ、ポルチーニ茸のクリームパスタ、コーンクリームパスタ、ベーコンクリームパスタ、たらこクリームパスタなどなど、とても種類の多いクリーム系のパスタとココナッツオイルの組み合わせもおいしいです。
バターで作るクリームパスタは濃厚なコクがおいしいですが、バターの代わりにココナッツオイルを代用して作ると、さらっとしたマイルドな仕上がりになります。ヘルシークリームパスタには、ココナッツオイルと豆乳の組み合わせがおすすめです。
炒めパスタ
冷蔵庫の残りものを使ってパスタと炒めあわせる簡単パスタは、ランチにもディナーにも時短になってとても便利です。
ココナッツオイルを使って、ヘルシーな炒めパスタを作ってみましょう。
例えばチキンときのこの炒めパスタ、だし醤油を使ってパパッと和風な味付けをすると美味しいですよね。ココナッツオイルで具材を炒めて作ると、まろやかで優しいお味に仕上がります。
ナスとベーコンの定番和風パスタもココナッツオイルでおいしく作れるメニューです。
相性悪いかも。。。?
大根おろしとじゃこのパスタ、トマトとしその冷製パスタ、ツナとトマトの冷製パスタなど、茹で上がったパスタと具材を混ぜ合わせるだけのパスタにココナッツオイルを使うと、ココナッツの香りが強めに感じてしまうので、ココナッツの風味が苦手な方は避けたほうがよいメニューです。
いろいろなメイン料理においしくココナッツオイルを活用できます!
美容健康効果の高いココナッツオイル、使い方はいろいろありますので、ぜひ健康的に毎日の食事に取り入れて活用していきましょう。
ココナッツオイルが苦手な人も、食べ方を工夫すればおいしいと感じる発見があるかも?
いろいろな料理作りに、ぜひココナッツオイルを活用してみてください。