手作りココナッツオイル石鹸の作り方 モチモチ泡立ちしっとり肌に優しい

ココナッツオイル石鹸作り方

苛性ソーダなし!劇薬を使わないので危険がなく、子供にも安全の無添加ココナッツオイル石鹸の作り方を紹介します。作り方もとても簡単です!

ココナッツオイル石鹸の特徴は、何と言ってもその泡立ちの良さ。モチモチ弾力のある泡で、しっかり毛穴の汚れを落とすことができます。

それでいて洗顔後につっぱり感がなく、しっとり洗い上げることができます。

洗顔後は、普段の化粧水と美容液でしっとり感を閉じ込めて、潤い肌を手に入れましょう!

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知っておこう!ココナッツオイルの美容効果

ココナッツオイルには、健康や美容によい成分が豊富に含まれています。

中でも高い美容効果をもたらすのはビタミンEで、シワ、シミ、たるみを改善し、アンチエイジング効果を得られます。

 

ココナッツオイルに豊富に含まれているラウリン酸には抗菌作用があり、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルを防ぎます。

ココナッツオイルには、新しい健康な肌作りの促進効果もあるので、ハリのある若々しい肌作りに効果があります。

 

美容と健康に高い効果を発揮するココナッツオイルは、食べる、スキンケアに使う、ヘアケアに使う、とさまざまな用途に使われています。

 

ココナッツオイル使い方 髪と頭皮のトリートメント作り方

海外セレブのココナッツオイルを使ったスキンケア方法

 

そして今回紹介するココナッツ石鹸、これは優しい成分を使って作れて肌に保湿効果が得られるので、肌に優しい肌ケアの用途として活用できます。

 

 

一般的な石鹸に含まれる成分は劇薬

一般的な石鹸は、油と苛性ソーダを反応させてつくります。

油には脂肪酸とグリセリンが含まれていて、脂肪酸と強いアルカリ性である苛性ソーダが反応して固まる、という仕組みで固形石鹸が作られます。

 

ですが、この苛性ソーダは、劇物指定されている劇物ですので、取り扱いには注意が必要となります。

さらに、苛性ソーダを購入する際にも薬局で身分証明の提示と印鑑が必要となります。

 

 

Q:劇薬がないと石鹸を手作りできないの?

 

大丈夫! 苛性ソーダを使わずに、子供と一緒でも安心な石鹸作りの方法があります!

 

 

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無添加で安心!ココナッツオイル石鹸の作り方

手作りココナッツオイル石鹸

 

 

[材料]

・無添加石鹸 1個(中くらい約100gの大きさ)

※石鹸は無添加のものを使うとお肌に優しいです。ホテルのアメニティで持ち帰った石鹸をリサイクルするのも◎。

・熱湯 50ml

・ココナッツオイル 10ml

 

・お好みの香りの天然アロマオイルを数滴加えて、石鹸を香り付けしてもOK!

 

 

[道具]

・容器

・耐熱性のあるポリ袋

・ラップ

・型(石鹸型やクッキー型が便利)

 

 

[作り方]

 

1) 無添加石鹸1個分をおろし器で細かくすりおろします。(パスタにかけるパルメザンチーズをすりおろしたり、手作りチョコレートの作業でチョコレートを細かくすりおろすイメージ)

 

2) 細かくすりおろした石鹸を、二重にしたポリ袋に入れ、熱湯を加え、ポリ袋の外側から手でよく揉み込みます。

 

3) 容器にココナッツオイルと練りこんだ2を加えて、よく混ぜて練り合わせます。アロマオイルを加える場合は、この段階で一緒に揉み込みます。(水分が少ない場合は、ココナッツオイルと熱湯を少しずつ加えて、柔らかさを調節します)

 

4) 3を、なめらかなさわり心地になるまでしっかりと練り、耳たぶくらいのやわらかさになったらひとまとめにします。

 

5) ラップの上に4を均等の厚みにのばし、クッキー型などでくり抜いていきます。(型抜きしない場合は、4を石鹸型、シリコン型、牛乳パックなど入れて固めればOK)

 

6) 型抜きした石鹸を、風通しのいい場所で1週間ほど乾燥させて固めます。(型に流し込んで作る場合は、1−2日置いて固まったら型から取り出して、1週間ほど乾燥させます)

 

 

手作りココナッツオイル石鹸の利点と注意点

 

・自分で手作りする石鹸の良い点は、成分が分かって安心というところです。

・好みの香り付けや使う成分や量の調節ができるところも利点です。

 

注意点:

成分の優しいココナッツオイル石鹸は、柔らかめで水に溶けやすいという特徴があります。

ですので、水切れのいい石鹸置きを利用するのが、石鹸を長持ちさせるコツです。

 

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